私は旅が大好きでよくあちこち出かけています。なぜかと言うと、知らない世界が体験できるから。目的がある旅も、何もなくただボーとする旅もどちらも大好き。
本日は、旅と香りについて紐つけてみました。
日常を離れた場所の、その土地の空気(香り)がまた自分の嗅覚を通して私の中の無意識にインプットされる。食べ物の香りや、雨の匂いや、冷たい冬の風の匂いや、お寺の匂い、たまたま出会った公園のヤギの匂い、、までさまさまな香りが、
旅の記憶と混ざり合って香りも一緒に私の一部になる。一瞬一瞬の出来事だけど、旅は五感が研ぎ澄まされるので、鮮明に記憶されやすい。
これは日常生活の中では、なかなか刺激不足だ。
嗅覚って、育つものなのかもしれない。(もちろん持論)
経験の数と同じだけの匂いを嗅いできた。
年齢とともに、感覚としては鈍感になりそうだけど、そうとは思わない。
経験と五感はいつもセットだと思いますし、誰かと同じ匂いを嗅いだとしても、嗅覚の発達具合で違うと思います。
香りが体に入る時、瞬時に感情や体の内部の動きが変わる。細胞一つ一つにまで。
香りは心にだけ作用するもではなく、細胞ひとつひとつにも、影響しています。
当然、いい香りに毎日包み込まれていたくなるけれど、そうはいってられないですよね。。
私はちょっぴり変態気質なので、世界一臭いと言われる匂いも嗅いでみたいと思っております。笑
香りを扱うセラピストとしてではなく、ただの興味。
ちなみに、当サロンの香りは、精油やお香(伽羅と白檀メイン)、ランプを使用したりと、季節やその日の匂いからチョイスをしています。結果、いろんな香りが混ざり合ってカイハナの匂いなのだと思います。
ただ、やはり生花の香りは別次元だと感じております。なんというか、それがほのかに香るような優しい香りだとしても生花の香りとその発しているエネルギーはやはり別次元の話ですね。
もし、そんなに旅に行けない、という方には、私はお部屋や玄関に生花を飾るのもオススメしたいです。
自然のエネルギーが宿っていて、とてもパワフルです。好きな香りのお花を選んでみてください。
自ら蕾から花を咲かす、「開花する」
それはとてもエネルギーを使うことだから。心も体もとても影響を受けると思います。
そうです、細胞レベルにまで。
旅好きセラピストらしく、旅のカテゴリーも作ってしまいました。
旅で感じた香りの記憶とともに珍道中などもこちらにて。。
お読み頂き有難うございました。