違和感を抱く相手の正体

皆様こんにちは!心と体の絆を強めるセラピスト、カイハナ久保のコラムページへようこそ。当コラムは、20年以上、ボディーワークやエステティック、そしてヒーリングセッションを現役で行っている中でのセラピスト気づきや心と体にプラスとなるお役立ち情報を綴っております。

本日は「違和感を抱く相手の正体」について。

例えば誰かに何か言われたりされたりした時、

「ん?なんで今わたし モヤモヤした?」「イラっとした」もそうですね。

そういう時には常に自分の心に正直でいることが大事です。

その時に、モヤモヤすることを自分の都合よい方に正当化してしまうのも脳の学習の仕組みであるのですが、、

(どう考えても相手がおかしい・相手が悪い)そのような考え方です。

人からの不快感はというのは、

自分の本質を確認する事ができるチャンスでもあります。

目の前の相手を見て、

自分の大切にしている事が明確になる

もし、同僚が裏でコソコソ上司に根回しするような事実を知ってモヤモヤしたら

自分が決めてきた意志「自分は嘘偽りなく正々堂々として生きていきたい」の確認ができたりする。

そしてもう一つ。これは結構耳が痛い話。

もう無理レベルに到達、

気持ちが悪いくらいの違和感を抱く相手、

その場合は

その人は自分でもあり

自分自身がモヤモヤチグハグ状態だから気持ちが悪い。

これは、どこか別の場所で自分がやってしまってます。類は友を呼ぶ、他人は鏡とか本当にそうですね。

やっちゃってます。

正確に言うと、相手の嫌な部分と自分がまだ完全に正反対ではない事実を認めたくないし受け入れなれないから。

相手の愚痴を聞かされてうんざり。でも自分もまだ愚痴を言ってしまう現実がある。とか。

自分はできている、誰かを不快にしているなんでこれっぽっちも思っていない。いや、、してます。

対応策 その1

できてる自分だけではなく、できてない自分のチグハグを認める。

ここに自ら気が付くことができた時に、もうその学びが終わります。

そしてこれに気が付くと、とてつもない開放感が味わえます。

実際に、私も嫌悪感を抱く相手にされたことを、他の相手にしていたことに気がつき認めた瞬間、温かい気持ちになり解放が起きました。

そして気が付いたら、あとはそのチグハグを修正する。

気持ちが悪いくらい違和感を抱く相手に対しての対応策はここではもう2つご紹介。

対応策 その2 距離を取る

これはまた違う場面でやり直しとなります。というか学び直しなので、まだ終わってない人生の課題としてやってきます。今が耐えられないくらいなら

一旦逃げるが勝ち。仕事を辞めるとかができる人はありな方法です。物理的距離を置くことも大事です。一旦ですが。

対応策 その3 相手の生い立ちを確認する(深堀り)

確認できると安心できるのが人間。相手を表面的にしか知らないからモヤモヤするのです。確認がポイントです。

くれぐれも聞く時は、相手を不快にさせないように聞いてあげてください。あえてこちらから相談事をしてみたりするとか会話や質問力がある人向き。

話すのもちょっと、、とこの時点で到達してる場合は、周りから聞き込み(笑)大体周りの人も困っているので情報は入ります。

この場合は、自分を納得させるためにやる自覚を持って、本当の気づきとは視点が違いますが、本題の気づきへのステップアップとなります。

現実世界で起きていることは、目の前の相手に自分の心を映し出しているので、相手を変えることはできませんが、

自分の心が変われば目の前に映る相手も変わってないとおかしい話ですよね。

違和感を抱く相手の正体は「自分です。しかもほぼその時点で学びの答えをそのまま教えてくれているだけなので

違和感を抱く相手って、すごくいい人としか思えない。笑

この学びは卒業ですね。

自分自身を知る・本質を知るってとても興味深いし、一生物。

お読み頂き有難うございます。

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