食の好みの変化

皆様こんにちは!心と体の絆を強めるセラピスト、カイハナ久保のコラムページへようこそ。当コラムは、20年以上、ボディーワークやエステティック、そしてヒーリングセッションを現役で行っている中でのセラピスト気づきや心と体にプラスとなるお役立ち情報を綴っております。

本日は「食の好みの変化」について。

私たちは食事をした時に、最初に舌でキャッチした情報は脳へ送られますが、この時に味覚を脳へ伝えるセンサーがありそれを味蕾(みらい)と言います。この味蕾は年齢とともに減っていくようなのですが、、実は私、半年ほどかけて自分の食の好みをガラリと変えることができました。

※味蕾が食の好みを決めるものではありません。食の好みを決めるのは自分自身です。

疲れた時に甘いものを欲しなくなり、間食が減りました。この変化はとても大きいです。

きっかけは2つ。

遡ること半年前のお正月に出汁をとる料理をしたこと。

一年前から体がホルモンの影響を受けやすくなってきたこと。

出汁の美味しさに感動したことがターニングポイント、その後いろんな素材から出汁をとり続けて今は調味料いらず。ホルモンバランスの乱れについては、40代に入ってから徐々に変わってきていると感じていましたが、食事を気を付けることはマストだと実感しております。何のホルモンの影響を受けているのかなどで食事内容が変わってきますし、自分の体を観察しながら進めております。この体を整える食事の心がけが、今後誰かの役に立てれば良いと思い、コラムに食のカテゴリーを作りました。

自分の体を大切にする。自分の体は自分で整える。これが一番できるのが「食事」です。

もちろん、外食で和食以外のものも当然美味しく頂きますし、基本が食いしん坊なので美味しいもの大好きですが、自分で作る食事はできるだけシンプルに、調節できれば良いのではと思います。

食をコントロールすることは、一筋縄ではいかないです。

私は、いつも誘惑に負けておりました。そしてある程度の時間が必要なので、ここは気長に行う心がけが大切です。出来ない日は必ずありますができてる日も増えていたので問題なし。

今までの経験値や思考が関係しているので

気長に続けていくのがコツです。

それで、私の経験からですが、味覚を変化させることは「数」だ!と思いました。(持論ですよ)なので、間食で何か食べたい時に、鰹節(荒削り)をおやつにしてみたり、煮干しを噛み締めたり、朝一番に根昆布水を飲んだりしていたんです。そうしているうちに、私のお好みが天然素材へと変わってきたのです。私は保存がきく乾物に魅力を感じていたので、有り難く頂いておりました。

鰹節が本当に優秀。ちょっと食べにくいんですけどね。

不思議ですがこういった素材は食べすぎることはなく、化学調味料が入っているお菓子にはもっと食べたい気持ちにさせる秘密があると思うのですが。。

必要以上に欲しないこと、それは精神が安定してきている証拠でもあります。必要な栄養が行き届くと、何か食べないと気が済まないと言う気持ちも起きなくなってきます。

心や脳が満たされていない場合、食で満たそうとする思考が働いているので、できるだけシンプルな素材を中心の食事を増やしていくと落ち着いてきます。

お読み頂き有難うございます。

関連記事

PAGE TOP